総合内科クリニック-SEO改善成功事例|主要KWで上位表示・予約ページ遷移数約2倍|阪神野田駅前ファミリークリニック様

2025年1月より施策を開始し、Webサイト改修における仕様上の制約が多い状況を前提に、SEOおよびCV改善効果が早く見込める領域から優先順位を付けて、Webサイト全体の構造設計・コンテンツ最適化・導線改善を実施しました。
その結果、主要な「エリア × 診療科」キーワードにおいて、検索結果の上位表示を安定的に実現。来院・予約につながりやすい検索流入の比率が大きく改善し、月間の予約ページ遷移数は、施策開始前と比較して約2倍規模まで増加しました。また、健康診断予約ページ遷移数についても約5倍と大幅な増加となりました。
本記事では、支援前の課題整理から、制約下で優先度を見極めながら実行した具体的なSEO・CRO施策、そして検索順位・予約ページ遷移数改善に至るまでのプロセスをご紹介します。
クライアント概要
クライアント様: 阪神野田駅前ファミリークリニック様 https://noda-fcl.com/
業界:医療業界(クリニック)
事業形態:大阪市福島区・野田阪神エリアを中心に、内科・皮膚科・アレルギー科を横断して診療を行う地域密着型クリニック。家庭医療を専門とし、幅広い症状に対応。
主要サービス:内科診療、皮膚科診療、アレルギー科診療、健康診断、各種検査
成果
▼予約ページ遷移数 推移イメージ

サイト構造や予約導線の改善を段階的に進めたことで、予約ページ遷移数は継続的に増加しました。特に夏以降は伸びがより顕著となり、施策開始前と比較して約2倍規模まで増加しています。
(インフルエンザの流行といった外部要因の影響もございます。)
大規模な改修が難しい状況の中でも、SEO施策と導線改善を組み合わせることで、予約ページ遷移数増加につながる成果を出すことができました。
▼健康診断予約ページ遷移数 推移イメージ

健康診断についても、サイト構造や導線の見直しを進めたことで、申込数は大きく伸長しました。情報整理や導線改善の効果が表れ、施策開始以降、約5倍規模まで増加しています。
特定ページの改善にとどまらず、サイト全体で情報整理や訴求内容の最適化を行ったことが、健康診断という比較的検討ハードルの高いサービスにおいても、成果につながっています。
支援前の状況
本クリニック様は、皮膚科・内科を横断して診療できる家庭医療の専門性を持ち、学会発表や論文実績もあるなど、医療機関としての信頼性や診療の幅広さを備えていました。
一方、Web集客に関しては具体的な施策は行っておらず、一部MEOは外部業者に委託していたものの、SEO対策はこれまで本格的に実施していない状況でした。Webサイトも安価でのコンテンツ微改修を中心とした運用にとどまっており、情報構成や導線設計、コンテンツ拡充といった観点での見直しは十分に行われていませんでした。
また、過去にリスティング広告を試した経験はあるものの、十分な成果を実感できず、Webマーケティング施策全体に対する費用感や優先順位が明確になっていない状態でした。
そのため、SEOを中心としたWeb施策を、今後どのように取り組んでいくべきかを検討するフェーズにありました。
解決すべき課題
1.【主要エリア×診療科】KWにおける流入不足
「福島区 内科」「野田阪神 内科」「海老江 内科」といった注力すべきエリア×診療科KWにおいて、競合クリニックに検索順位で若干の後れを取っており、検索結果上で不利なポジションにありました。
2.トップページおよび各ページのSEO設計不足
トップページや診療ページにおいて、タイトル設計やコンテンツ構成が十分に最適化されておらず、検索エンジン・ユーザー双方に対して診療内容や強みが伝わりにくい状態でした。
3.サイト内導線・CTA設計の弱さ
サイト内の導線設計やCTAの配置が適切とは言えず、流入後のユーザーが次に取るべき行動が分かりにくく、問い合わせも取りこぼしが多い状況となっていました。
4.CRO観点におけるコンテンツ・構造の最適化
CVにつながる情報の過不足や配置の問題があり、SEOも考慮したコンテンツ構造の見直しが必要な状態でした。
(CVはコンバージョンのことで、”予約ページ遷移数”を指します)
スマートフォン閲覧を前提とした際に、ユーザーが意思決定に必要な情報へスムーズに到達できず、ナビゲーションやヘッダー/フッターの情報設計も整理されていないため、回遊性・CVRの両面でロスが発生しやすい構成となっていました。
実施した施策
1. 各ページTDH改修
TDH(タイトル/ディスクリプション/Hタグ)は、SEO施策の中でも順位への影響が早く現れやすい施策であるため、まず最初の改善施策として位置づけ、全ページのTDHを一括で棚卸ししました。
既存のTDHは、診療科などの基本情報は整理されており、致命的な欠陥はありませんでした。一方で、検索流入の起点となる駅名・地域名(例:野田駅、海老江駅、大阪、福島区など)の網羅が不十分で、狙うべきエリア×診療科KWに対して取りこぼしが発生していました。

そこで、全ページのTDHを検索ニーズに合わせて駅名・地域名・診療科の組み合わせが自然に伝わるよう微調整を実施しました。
施策実行後は、1ヶ月以内に主要KWで順位上昇が見られ、サイト全体としても検索順位の底上げが確認できました。

▼改修前
福島区の内科、皮膚科、アレルギー科は阪神野田駅ファミリークリニック
▼改修後
【阪神野田駅前ファミリークリニック】大阪福島区の内科、皮膚科 | 野田駅・海老江駅徒歩2分
大阪、福島区、野田駅、海老江駅といった、検索で使われやすい地名・駅名を補完し、エリア検索での露出強化を図りました。
▼改修前
福島区鷺洲、野田の内科、皮膚科なら阪神野田駅前ファミリークリニック。内科専門医が一般内科はもちろん、皮膚科、アレルギー科、訪問診療、健診、自費診療も行っています。福島区阪神野田駅に2019年にオープン。内科の病気、皮膚炎、訪問診療なら阪神野田駅前ファミリークリニック
▼改修後
阪神野田駅前ファミリークリニックは福島区の総合内科医院です。野田駅・海老江駅から徒歩2分。内科・皮膚科・アレルギー科を中心に、健康診断、検診、禁煙治療、生活習慣病、予防接種、オンライン診療、自費診療、睡眠時無呼吸症候群など幅広い診療に対応しています。地域に寄り添うホームドクターとして、患者様の健康をサポートしています。
駅からの距離やクリニックのコンセプトが検索結果上でも伝わるよう整理し、クリック率向上を意識した調整を行いました。
直接的な順位要因だけでなく、検索結果での訴求力改善を通じて、SEOにも間接的に寄与する施策としています。
2. トップページ改修(PC/SP)
本件は、Web制作上の仕様による制約が通常よりも多く、リンク追加や構造変更に自由度がない、特殊性の高い条件下での対応が求められる状況でした。
トップページについては、単なるUIの見た目改善ではなく、CV率の観点からファーストビュー(MV)周辺の弱さや導線上の課題を解消することを目的に改修を行いました。
そのような制約を前提としたうえで、対応可能な範囲を見極めながら、ユーザビリティとCV率の最大化を最優先に情報設計・導線の最適化を実施しています。
MV周辺の情報整理・CTA強化
ファーストビュー周辺では、必要な情報が十分に整理されておらず、次に取るべき行動が分かりにくい状態でした。
そこで、MV周辺の情報量を調整するとともに、MV直下にマイクロコピー付きのCTAボタンを新設。「何ができるのか」「次に何をすればよいのか」が直感的に伝わる構成に変更しています。

主要メニューへの導線追加(回遊性改善)
制作会社側の仕様上、ハンバーガーメニューの拡張ができず、主要ページへの導線が分かりづらい状態となっていました。
この点がサイト回遊の阻害要因となっていたため、トップページ上部に主要メニューへのボタン導線を新たに設置。診療内容や重要ページへワンクリックで遷移できるよう改善しました。

「当院について」ページへの導線強化
クリニックの特徴や強みをまとめた「当院について」ページは、信頼形成において重要なコンテンツである一方、 トップページからの導線が弱く、十分に活用されていませんでした。

そこで、上部エリアに「当院について」への導線を明示的に追加し、
初診検討ユーザーが早い段階でクリニックの考え方や診療スタンスを理解できるよう調整しています。

院長プロフィールの強化
院長が多数の資格・表彰実績を保有しているにもかかわらず、それが十分に伝わっていない状態でした。そこで、賞状画像を直接掲載するなど、実績が視覚的にも伝わる形へ調整し、医師としての専門性・信頼性をより明確に打ち出しました。

SP下部固定CVボタンの調整(CV導線強化)
また、スマートフォン閲覧時のCV導線を強化するため、SPで下部固定されているCVボタンの表示内容・視認性・押下しやすさをデザイン・項目調整し、ユーザーがどのタイミングでも次の行動に移れるよう最適化しました。

3. 当院についてページ改修
施策として、「当院について」ページを新たに作成しました。
本ページは、SEOの観点で必要となるクリニックの概要情報をはじめ、アクセス情報、診療内容、診療体制など、基礎的かつ重要な情報を包括的に集約することを目的としています。
従来は、これらの情報が複数ページに分散しており、検索ユーザーがクリニックの全体像を把握するまでに時間がかかる構成となっていました。
そこで、「当院について」ページをクリニックの基本情報を手早く確認できるハブページとして再設計し、初診検討ユーザーが安心して受診判断できる状態を整えています。
また、診療内容やアクセス、診療時間などの基本情報を一元化することで、検索エンジンに対してもクリニックの情報構造を明確に伝える役割を持たせ、SEOの土台強化にも寄与する設計としました。
<※コンテンツ一部抜粋>


4. 院長プロフィールページの改修(専門性・権威性の可視化)
施策として、院長プロフィールページの改修を行いました。
当院長は非常に多くの診療実績や学会・資格を有している一方で、それらの情報が複数ページに分散していたり、専門性や権威性が十分に伝わらない見せ方となっていました。また、賞状や認定証などの実績を裏付けるビジュアル要素も未掲載であり、初診検討ユーザーや検索エンジン双方に対して、実態以上に評価されにくい状態でした。
そこで、院長プロフィールページを中心に情報を再整理し、経歴・実績・保有資格・受賞歴を一元的に集約。あわせて、賞状画像や認定証を直接掲載することで、テキスト情報だけでなく視覚的にも専門性・信頼性が伝わる構成へと調整しました。
これにより、ユーザーが短時間で「どのような医師が診療しているのか」「安心して相談できる医師かどうか」を判断できるようになり、受診検討時の不安解消・信頼形成を後押しするページとして機能させています。また、医師情報を明確に整理することで、E-E-A-Tの観点からも評価されやすい構成としています。
<※コンテンツ一部抜粋>


5. 初診の方へページ改修
改修前の同ページは、来院時に必要な持ち物を箇条書きで案内するのみの構成となっており、初診ユーザーが知りたい情報としてはコンテンツ量・内容ともに不足している状態でした。
特に、「どのような診療を行っているのか」「どんな検査や設備があるのか」「どのような医師が診療するのか」といった、受診判断に直結する情報が不足しており、初診検討ユーザーの不安解消や意思決定につながりにくい構成となっていました。
そこで、院長へのヒアリングを実施し、実際の診療内容や院内体制を正確に反映した情報をもとにコンテンツを大幅に拡充。具体的には、診療一覧、検査項目・医療機器の紹介、院長プロフィール、院内紹介などを体系的に追加し、「初診の方が事前に知っておきたい情報」を一通り確認できるページへと再設計しています。
これにより、初診ユーザーが安心して来院判断できる状態を整えるとともに、関連ページへの回遊性向上にも寄与する構成としました。単なる案内ページではなく、初診検討時の不安を解消し、次の行動を後押しする役割を担うページとして機能させています。
<※コンテンツ一部抜粋>


阪神野田駅前ファミリークリニック様のご紹介
阪神野田駅前ファミリークリニック様は、「身近で、安心して相談できるかかりつけ医」として、地域に根ざした医療を提供されているクリニックです。
内科・皮膚科・アレルギー科を横断して診療できる家庭医療を専門とし、日常的な体調不良から慢性疾患まで幅広く対応されています。
また、学会発表や論文実績を有するなど、医療機関としての専門性・信頼性も高く、患者様一人ひとりの症状や背景に寄り添った丁寧な診療を大切にされています。「どの診療科を受診すべきか迷う」といった場合でも、安心して相談できる体制が整っている点が大きな特徴です。
地域のご家族からご高齢の方まで、ライフステージに応じた医療を継続的に提供し、日常の健康を支える“地域の窓口”としての役割を担われています。
最後に
弊社Mayuiは、ローカルサイトのSEO対策に特化したコンサルティングとSEO/CVRを前提としたサイト制作を通じて、クリニックを中心とした医療業界をはじめとする地域密着型ビジネスの支援実績を多数有しています。
「地域別のサービス紹介ページが検索に出てこない」「CVが伸び悩んでいる」といった課題に対し、サイト構造の設計からコンテンツ改善、導線(CTA・フォーム・LINE)の最適化まで一貫対応が可能です。
また、競合調査にもとづく差別化ポイントの抽出や、CVR向上につながる訴求の創出まで実装レベルで支援します。
ローカル×医療領域で成果に直結するSEO/サイト制作をご検討中の方は、ぜひ弊社の無料相談をご利用ください。課題に合わせて、最短ルートの施策をご提案いたします。




